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2010年9月25日土曜日

充電式電池を使用する際の注意点

 ニッケル水素電池等の充電式電池について、マニュアルに「使用できる」と記載してありますが、連続使用をすることで電池にダメージを与えてしまう可能性が発覚しました。

 「充電式電池を使用している際、『白色がきれいに発色しなくなったら』電池を充電・交換してください。または15時間程度使用したら光っていても充電してください。」

 まず、こちらが電池の消耗していない状態です。
 具体的には以下のような状態です。下のペンライトに赤みがかかっているのが分かります。実際にはもう少し使うことができますが、白色を点灯しているときに青色成分が弱くなってきます。
 これは、電池の電圧が1Vを下回っている状態に発生します。
 ニッケル水素電池では、1.0Vを下回るまで放電(深放電)をすると、電池がダメージを受け、充電回数が減ってしまう、十分に充電できなくなってしまう等の減少が起こります。 このペンライトでは、電源電圧が約0.7V程度になるまで発光します。

 ニッケル水素電池では、「色が変だな、と思ったら充電」を心がけてください。

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