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2010年9月17日金曜日

上海之旅 第二天(前)

 さて、二日目は上海万博であの東京ビッグサイトを拝みに行きます。ホテルから歩いて10分ぐらいで行けるところにゲートがあるのでとても便利です。もっとも、会場のほど近いところに予約しましたが、ゲートの位置までは知りませんでした。

 ここから先は、地図があると楽しめると思います。公式の地図貼っておきますね(ただし中国語)つ[地図

 今回利用したゲートは9号ゲート「馬当路」です。このゲートは園区と離れたところにあり、入場後専用の地下鉄で場内に入るという、ちょっと変わったゲートです。離れたところに有るため、入る人は他のゲートに比べ多くないそうです。

 入場前にかばんの中身を軽くチェックします。

 現在午前8時23分。そこそこ並んでいます。

 本日の日付が入ったチケットです。当日入る日に買え、その日しか使えません。本当なら平日に入れるチケットとか、3日間入れるチケットがあったのですが、市内どこも売り切れで、もう手に入らないそうです。中国で買えば日本で買うより安上がりなので、中国で買おうと思ったら誤算でした。朝8時から販売開始なので、事実上朝8時以降からしか並べない、ということになります。

 午前9時ちょっと前に入場開始、ここで荷物とボディチェックが入ります。

 地下鉄に乗って会場の一つ、浦東地区へ移動します。約3分で着きます。

 場内入場。まだまだ朝早いので人はまばらです。これなら楽勝…かな?場内に何があるか分からないので、とりあえず地図を見ながら近くに有った主題館へ入ることにしました。

 内部はいくつかの「主題」に分かれており、そのうち入ったのが「城市(=都市)生命館」です。その中の一部、都市の裏に隠れている配管をイメージしている部分です。

 展示の一つ、右下のは絶対日本のマンガを意識していますね。


 建物の全貌はこんな感じ。なかなかいい形をしています。この建物は、万博が終わっても使う建物の一つです。終わってからも残る建物は、これを含めて5軒あります。ちなみに、あの東京ビッグサイト「東方之冠」も含まれています。

 さあ、ついに目の前にあの東京ビッグサイト「東方之冠」が見えてきました。

 上のほうは中国国家館で、下は中国国内各省が集まったパビリオンとなっています。ちなみに、北京市、天津市、上海市、重慶市は直轄市で省と同レベルの扱いです。

 北京館の中に入りました。パレード中の軍隊の写真です。

 すべての省が出ていますので、全部見ていては本当に一日がここだけで終わってしまうぐらいのボリュームがあります。結局三つぐらい見てから、一旦外に出ます。実は、欲しいものがあったためです。そして買ってきました。

 中国2010年上海世博会のパスポートです。このデザイン、中華人民共和国が発行しているパスポートとほとんど同じデザインです。しかも、表の金の印刷の中に、極小の「EXPO 2010」の文字やお札を印刷するあの凸凹感が中の紙の印刷にされています。かなり本気の出来上がりだと思います。これを持って「ビザ」のスタンプを押してもらいます。


 東方之冠の近くまで来たので、アップで撮影。しかし、この建物には入れません。建物入り口にいるボランティア係員に尋ねてみると、入るためには予約券が必要で、各ゲートで順番に配っているとのこと。早い話朝早くからゲートで並べ、ということです。 

 待っていても仕方ないので、近くに有った香港館へ入ることにしました。


 香港のイギリス統治時代の資料や、現在の香港、未来像が展示されていました。屋上には木が生えていたり、緑化されています。
 
 これで前半戦終了です。ケンタッキーの兄弟ブランドの「東方既白」でお食事の後、各国家パビリオンを攻略していきます。

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