iNSTITUTEM@STER

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2010年10月30日土曜日

部品選定

 部品の選択肢が多いので、一つ一つ手に入れて実際に回路を組んで実験し、一番成績の良い組み合わせにしようと思います。

 今回の候補として挙がったのが以下の通り。本当はもっとたくさん候補があったのですが、すべて実験するときりがないので、以下の条件に合うもので価格的に使いやすく入手しやすいものをある程度絞ることにしました。

LED
・3W流すことができる
・赤・緑・青の素子が入っている

昇圧回路
・5Vぐらいまで昇圧できる
・電源3Vから、出力600mAとれる物で変換効率が90%以上
・2cm角以下の大きさ

スイッチング素子(トランジスタ)
・できるだけ高い増幅率
・コレクタ電流が0.5A以上、できれば1A以上
・コレクタ飽和電圧が3V300mAぐらいの領域で0.3V以下
・できるだけ小型のもの、TO-92パッケージのものあたりがベスト

 トランジスタに関しては、本当なら許容損失とかVBEOとかいっぱい項目があるのですが、上にある条件をクリアしているものならほぼ間違いなく他の項目もクリアしているので、あまり気にしないことにしました。

 増幅率に関しては、たとえばLEDに300mA流れるとき、HFE=100ではベースに3mA、実際には余裕を見て倍の6mAぐらい流す必要があります。ただでさえ取り出す電力がシビアなので、できるだけ節約をしたい所です。

 PNPタイプを使えば、前作と同じ1=OFF,0=ONで使えましたがあまりよさそうなものが見当たらないので、プログラムを変更してNPNで使えるようにします。これにより理論が逆転します。
 コントローラーはプログラムいっぱいですが、高出力にして問題ないので引き続きPIC12F675を使います。


というわけで、どの部品を使うか決めました。選んだ理由と合わせて書いておきます。
括弧の中は実際の入手先です。

LED

OSTCXBC1C1S(秋月電子)

価格が安い点と、光束が赤50lm、緑70lm、青15lm取り出せる

Edison 3WRGB EDERTB-1GA1(エルパラ)

LEDに集光レンズが付いているので、光を飛ばせそう

昇圧回路

TPS61200ユニット(strawberry linux)
小型、決まった電圧(5V)が出せる

LM2735ユニット(strawberry linux)
とにかく大電流領域でも効率がよい

トランジスタ

TD62064APG(秋月電子)
内部に電流制限用抵抗を持っている、ダーリントン型でhFEが大きい(800から1500)、大電流流しても大丈夫(1チャンネル最大1250mA)

2SC2120-Y(マルツ)
扱える電力、電流は十分、かつ小型

これらの部品を集め、実際に回路を組んで動作するか実験します。

2010年10月25日月曜日

回路設計

電気的な面での回路設計をしていきます。


 つまり、この時点ではデザインとか大きさとかあまり気にしない、目的の「色が変えられる」「大閃光」「乾電池2本で動く」ことを目標に設計します。

 大閃光にするためには、直接PICから電力を取り出すことができません。そのため、スイッチング制御のために一つ素子を用意する必要があります。スイッチング素子として一般的な、高い増幅率を持つトランジスタを使います。

 電池2本では3Vまでしか取り出せないので、昇圧回路を置く必要があります。しかし、仮にLEDに3W近く流すとすると、1A以上電池から流れます。前回のような小型の昇圧回路ではここまでの電力が取り出せません。

 前回使ったHT7750Aではデータシートを見る限り、最高200mA程度です。大閃光モデルでは許容量オーバーになりかねません。そこで、もっと大電力の取り出せる昇圧回路を用意する必要があります。

 電力の取り出せる昇圧回路として、strawberry linuxから発売されているいくつかの製品をテストして、最も成績の良いものを採用しようと思います。
http://strawberry-linux.com/catalog/?c=power
 これらは、他に部品が不要なのでとても扱いやすいです。

ものすごく大ざっぱに書くと
こんな感じです。
次は実際にどんな部品を使うか決めていきます。

2010年10月22日金曜日

つまみロック機能について、各種ファイル

 つまみロック機能を付け加えるために、マニュアルと、自分でICに書き込める!という方のためにバイナリデータを置いておきます。

つまみロック マニュアル
http://www010.upp.so-net.ne.jp/supercoiling/files/tsumamilock_manual.pdf

つまみロック バイナリデータ
http://www010.upp.so-net.ne.jp/supercoiling/files/imaslight_ver1.hex
 今日は昔使っていたサイトを整理していました。意外にも?2年前まで更新していました。
 今後は必要なデータはこちらのサイトを利用していきます。
http://www010.upp.so-net.ne.jp/supercoiling/index.html

2010年10月20日水曜日

打倒閃ブレード(開発コンセプト)

文字ばかりでごめんなさい。
先日の5pbライブで使っていただいた、という声が多数寄せられ本当にうれしいです。私は行ってないのですがまるでその場にいたような感じです。


  新製品の開発コンセプトですが、一言「打倒 閃ブレード」を合言葉にしていこうと思います。

  写真左から、五号機、初号機、零号機、量産型の前作、今回の新製品を入れるケース


閃ブレードの特徴として

・とにかく光量が大きい(短時間タイプのサイリウムに負けないぐらい)
・色を手動で変更ができる
ことがあげられます。

 しかし、これはもはや「ペンライト」と呼ぶことのできないでしょうね…。

 そこで名づけました。名付けて
「シナモンブレード」
…なんだかシナモンブレッドっていう菓子パンの仲間みたいですね。
ちなみに、前作は「シナモンライト」軽い感じでいいんじゃない?かな。

 これまで、色の変わるペンライトはいくつか知られていますが、閃ブレードに敵うものはあんまり知られていなかったのではないでしょうか。
このサイトで、それを実現していきます。

ただ、打倒閃ブレードと一言で言っても、大閃光でフルカラーを実現することに困難な点がいくつかあります。


・出力が上がるので、それに耐えうる部品の選定
・高出力回路での光の制御
・十分な電力の供給
・明るいものを見るとすべてが「白」に見える現象
・部品が大型になるため本体の軽量化
等など…

 これを単4電池2本で実現したいと思います。
 特に困難なのが下の三つです。電力の供給のために単4電池2本にしました。本当は単4電池1本で作れればよかったのですが、1本ではどうしても出力が足りないためです。
 新品の電池で内部抵抗が約1オームなので、効率よく取り出せる電流は1.5Aぐらいまでですが
棒の内部に埋まる効率のよい昇圧回路が手に入りそうもないので、断念しました。
1.5Vから3.7Vを作ると、現状で手に入れられる回路での規格値の効率はせいぜい80%です。正直、技術的に厳しいところです。

 見た目が白になるのは、光が強いため色が分かりにくくなってしまうためです。これも棒全体が光るようになれば幾分改善されると思います。
 現時点での対策は、発光素子に光を集めるレンズを付けることに有ります。しかし、ちょうどいいレンズが手に入るか不明です。

 軽量化に関しては、完全に物理的な問題になるので有る意味どうしようもない…のですが部品の選定で少しでも軽いものを選んであげる必要があります。

 
閃ブレードと比較して以下のような特徴をつけたいと思います。
・色が瞬時に変えられる(閃ブレードでは色を変えるには先端の棒を変える必要がある、部品として取り扱っていない色を再現するのは困難)
・単4電池2本で光らせる(SG-309を使用したモデルでは高価なリチウム電池が必要)
・100g以下(SG-309本体が約61グラム、その他もろもろの部品を付けると80グラム弱なのですが単4アルカリ電池2本で50グラムぐらいになってしまうため、一つの目標として)
 本体の大きさは、太さが閃ブレードで最も太い部分と同じぐらいの32mm、長さは前作と同じ250mmとします。
 この太さは、透明ポリカーボネートパイプの規格サイズで、電池が2本入る太さのものとしました。アクリルだと割れる心配があるので、今回こそは別の材質で作りたいと思います。今度こそポリカパイプが使えそう…実際に前作ではアクリルパイプを何本割った事やら。

 ライブによっては持ち込めるサイリウムのサイズに制限がある場合があるそうです。ランティス(みのりん)のライブだと「サイリウムは25cm以内のものに限る」という規約がある、とのことです。もっとも、この事実は前作のペンライトを完成させた後に知ったのですが。

 25cmだとA4サイズの書類が入るかばんに入る、だったり振っていてちょうどいいだろう、という自分の感覚で決めました。あとは1mを等分して、33cmだと長すぎるし20cmだと光る部分が短くなってしまうという、材料の有効活用という面もあります。

というわけで作っていきます。

2010年10月17日日曜日

色の分離が改善されました

 各所から使用感や改造の報告を受けて、こちらも楽しみに見ています。改善してほしいところ等を送っていただければ、できる限り対応します。今回のようなソフトウェアで対応できそうなものはすぐに改善できますし、構造の問題となりますと次期作以降の採用になるかと思います。

 改造報告も、見ていて楽しいです。写真とか付けてもらえると有り難いです。市販品では「改造した場合は保証対象外」とか良く見ますが、これは原型が残っていればできる限り修理などします。どしどし改造してオリジナルのものを作ってください。


 先日、ロック機能を付け加えました、と報告しましたが、それと同時に制御プログラムを見直して、色の分離を改善しました。

 特にオレンジ色やピンク色で、勢い良く降ると赤が分離してしまいました。これを分離しにくくしました。

 このペンライトの色は、赤、緑、青の光の三原色の強さをそれぞれ調節して作っています。さらに、この光の強さを点滅によって作っています。
 明るく光らせる時は、有る一定周期で点灯する時間を延ばします。暗く光らせるときは逆に点灯する時間を短くします。実は高速で点滅しています。

 この図では、赤を8割、緑を5割の時間光らせています。残りの時間は光っていません。青は光らせていません。このような制御方法をパルス幅変調(PWM)と言います。この図のように光らせると、赤と緑が同時に点灯しているときは黄色になりますので、黄色の中に赤が混じった状態、つまりオレンジ色になります。

 この周期が長いと、振った時に赤だけ光る部分と黄色く光る部分が分かれてしまいます。さらに長いと、目で見て赤と黄色が点滅していることが分かります。この原理を利用して分離しないようにするには、振っているスピードよりも高速で点滅させるのが手っ取り早いです。

 つまり、今回の改善ではこの幅を短くした、専門的に言うとPWMの周期を短くしたことになります。

 この効果は写真の通りです。ほぼ同じ速さで振りました。
 改善前
改善後

 各色の粒が小さくなっていることが分かるでしょうか。これで色が分離しにくくなったと思います。

 結構簡単に書いてはいますが、実はプログラムの修正は簡単ではありません。動作スピードは変えられませんので光らせる順序を変えて、いかに無駄な計算を減らすか。だから、ここまで時間がかかってしまいました。

2010年10月16日土曜日

つまみをロックする機能を付けました

 毎度読んでいただきありがとうございます。あと、タイトルを少し変えました。どこにもサークル名として使っている「iNSTITUTE M@STER」のもじが無かったのでタイトルに追加しました。

 大体2日から4日に1回のペースで更新していますので、週に一度ぐらい目を通していただけると幸いです。

 いろいろな方面から話がありました「使用中につまみに手が触れてしまい色が変わってしまう」ことへの対応策として、

 ソフトウェア上で「つまみロック機能」をつけました。

制御プログラムを変えることで、つまみのロック機能を実装できました。


全体のフローはこちら

上のボタンを長押しします。
押している間、明かりが消えます。
約1秒たつと、一瞬光った後もう一度消えます。
このときに指を離すと、つまみがロックされます。

モードを変えるときは、1秒以内に指を離してください。
点滅したのちにいろが変わります。

光がロックされているとき、真ボタンを押すと色が順番に変化します。
ロックされていないときは、従来の真ボタンと同様に機能します。

光り方の動画での解説はこちら
video

プログラムの交換について

制御プログラムの交換方法として、マニュアルの通り、新しいプログラムが入ったICに交換していただきます。

・ICを外す
ピンセットや小さめなマイナスドライバーを、ICとソケットの隙間に差し込みます。
ICの真ん中に力がかかるように、ゆっくり上に押し上げます。
指を添えながら上に押し上げる力をゆるめて抜き取ります。

video


・新しいICを差し込む

電池のある方向にICの切り欠きを合わせます。

ICの真ん中に力がかかるように、ゆっくりと押し込みます。
ソケットに当たるまで完全に押し込んでください。

専用の書き込みツールをお持ちの方は、書き込みのためのプログラムデータをメールで送ります。
記事一番下のメールアドレスへご連絡ください。
こちらまでご郵送ください。.hexファイルを添付します。

しかし、持っていない人のほうが多い…はずです。
書き込みツールを持っているような人なら、
もしかしたら自分でプログラム書きなおしているかもしれませんね…。

もちろん、書き込みツールを持っていない方にはICを送ります。

今回は、バグ修正の意味合いが大きいため、1個当たり実費の300円で行います。
ご希望の方は、封筒に300円×個数分の切手を入れていただき郵送の上
返送先と「つまみロック機能を希望」などと封筒またはメモ書きに記入していただき
当方の住所までご郵送願います。

住所忘れちゃった、という方はメールに「つまみロック機能を希望」などのタイトルで
以下のメールアドレスへご連絡ください。
折り返し、郵送先をお知らせします。

また、切手を郵送するより振り込んだほうがタダで送れる、という方も
以下のメールアドレスへご連絡ください。
ご指定の発送先にプログラム書き込み済みのICを発送します。

三菱東京UFJ銀行、新生銀行、ゆうちょ銀行の口座をお持ちの方は手数料無料で振り込みができますし
ほかの銀行でも、手数料が無料になるプランをお使いの方はお振り込みいただければ切手郵送料がかからずに済むかと思います。

連絡先メールアドレスはこちら
chihayayoioritsuko(at)gmail.com atは@へ変換してください。

これで少しは使いやすくなるかな? 

2010年10月14日木曜日

基板の裏にデザインを入れたい人募集

新製品開発に先駆けて、基板裏にオリジナルの文字や絵を入れたい人を募集します。
期限は当面10月22日(金)10月26日(火)までとしますが、もう少し延ばせるかもしれません。

め切りを延ばしました。(2010/10/20)
予定通り10月26日に締め切らせていただきました。
また気が向いたらこの企画をするかもしれません。

絵を入れられる大きさ
1) 3.1mm*56.6mm(6ポイント*1行*全角26文字)
2) 10.6mm*50.4mm(6ポイント*4行*全角24文字)
3) 10.6mm*8.7mm(6ポイント*4行*全角4文字)
です。
位置は以下の画像を参考にしてください。

(2010/10/15 「全角」を追加しました)
(2010/10/16 基板イメージを追加しました)

絵や文字の仕様
・0.5mm以下の線は特に、うまく出なくても泣かない
・2色刷りで、できるだけ銅板面が残るように

・図のように途中で完全に切れるようなデザインは勘弁してください。
残っている銅箔面に電気が流れるので、途切れないようにお願いします。

使用に向かないデザインの場合、こちらで手直しすることがございます。
予めご了承ください。

フォントについて
また、おなじみの

(青丸で囲った部分)

(赤丸で囲った部分)

こういうフォントにも対応しています。
(2010/10/15 補足説明)
ファイルの種類
Microsoft VISIO(2007)、Adobe Illustrator(CS4)に対応できます。
ビットマップなどで送っていただいてもかまいません。
JPEGは避けたほうが無難です。
文字だけなら、メール本文に入力していただければ結構です。

送信先
以下のメールアドレスに、「基板裏のデザインについて」などのタイトルをつけて
・プロデューサー名
・連絡先メールアドレス
などを入れ、画像ファイルがあればそれを添付して
chihayayoioritsuko(at)gmail.com ((at)は@へ変換してください。)
へ送信願います。



ご意見、ご質問もこちらのメールなり、twitterなり(mixiでもかまいませんが返事が遅くなる可能性もあります)でご連絡下さい。

正直なところあんまり安くないかと思います。
言い出しにくいのですが、多分8000円ぐらいになりそうな予感です。

オリジナルのものが欲しい!という方、ご検討してみてはいかがでしょうか。 

2010年10月13日水曜日

新製品開発開始

 従来作のペンライトがおかげさまで10月20日時点で完売しました!もしかしたら後日少し増えるかも。
 お求めいただいた皆様、応援していただいた皆様には大変感謝しています。
 いろいろな場面で愛用していただければ幸いです。また、同じペンライトを持っている方を見かけたら声を掛け合うなど、話のネタにでもなれば、と思います。

 この度は、正式に発表します。

 ペンライト新製品を開発、量産します!

 次期作はどのようなペンライトかと言いますと、

・「閃ブレ」や「ウルトラ系サイリウム」に負けない光の量が出せる
・1本でいろいろな色が出せる
・単4電池2本で動く

 万能閃ブレ、と言ったところですかね。もちろんフルカラーに挑戦します。
 単4電池にこだわったのは、コスト面です。カメラによく使われるリチウム電池のCR123Aでは確かに電力に余裕がありますが、安くても1本300円、対して単4電池2本なら安ければ50円程度、いい電池を使っても300円もしません。

 単4電池では出力が心配ですが、これは、本体をできるだけ軽くするためです。長く振っていても腕が疲れないようにします。100gを目標に作成します。

 これを頒布する目標は

 2010年12月24日

 までに頒布できるように計画しています。クリスマスプレゼントとしていかがですか~?

 もちろん、来年のパシフィコ横浜でのライブに間に合わせるように製作、頒布します。
 どうか、お楽しみに。

2010年10月10日日曜日

激安先端リフレクター

 以前、「先端にリフレクター代わりのアルミホイルを巻きつけたら先端が少し光るよ」とお伝えしましたが、今回は、もっと簡単で安上がりな方法です。実は、ペンライトを譲ったうぐ美さんよりアイディアを頂きました。その必要コストの少なさと簡単さに目から鱗です。

 これまで使っていた先端リフレクターはアルミホイルがしわにならないようにのばして、うまく切り取りながら巻きつけて、もし外す必要が出てきたら奇麗に外す。
 結構面倒な作業でしたので、製品版へは実際につけることはしませんでした。

 しかも、コストは「1円」!!!

 この値段にも驚きです。


 できれば、新しい1円をご用意願います。



 何と、先端に「1円玉」を挟みます!

 確かに、パイプの径が22mmですので、20mm径の1円玉だとちょうど使えます。先端に1円玉を置いて、その上からキャップを付けると出来上がり。

 その効果はこちら。

実施前

実施後


 微妙過ぎて分からない…かな。

 既にお求めの方も、お試しください。
 

2010年10月8日金曜日

本来入れるはずのケースを買ってきた

 多くのペンライトのご注文を頂いて、感謝しております。
 このブログを書いている時点で20本強残っています。まだまだ受け付けますのでお気軽にどうぞ~



 内径17mm*外径20mmの細いケースを1m、都合4本分買ってきました。と言っても、予定で使うサイズのものですが…
 もし、このケースに入れたらどうなっていたか、という実験をします。

左が従来型のケース、右が今回買った、「本来使う予定だった」ケースです。

このケースを同じように加工します。
 ケースの中に入れます。
一番気になった、ボタン周りはこうなっています。
 別アングルからもう一枚
 確かに、ケースの外側とボタンの先までの距離が短くなっています。削り方を皿状にするなど工夫したので、確実にボタンが押しやすくなりました。

 しかも、一回り細いのでだいぶ持ちやすくなりました。限定4名様まで、この細いバージョンを頒布します…

 フレーフレー頑張れ、さあ行こう、フレーフレー頑張…





 
 振ったらキャップが思いっきり飛んで行ってしまいました…
 長いことちょっと太めのパイプにつけていたから伸びたかな…押さえる部分が5mmだから弱かったかな…元々20mmで注文したはずですが…。
 いろいろと原因は考えられますが、とにかくこれではとても頒布できません…。
 
 次回作は本来の太さ-2mmぐらいで注文したほうが良さそうですね。

 キャップは要らない!細いのをくれ!というのであればお譲りできますが、先端から光が漏れます。それなりにまぶしいので、絶対に人には向けないでください。ご自身で先端処理をお願いします。まあ、このパイプに合うキャップか何かをいずれ考えます。
 
 いいものが見つかりましたら、この細い4本は改めて頒布します。

2010年10月5日火曜日

光を遠くへ飛ばす実験2

 前回より光を遠くへ飛ばすために、レンズになる半球を付けます。

 例の「マルポコ」は、表から光を反射させるために平らな面に銀色のものが塗られています。それをできるだけ目の細かいやすりで磨き、塗装面をはがします。

 これぐらい光が通れば大丈夫かな?
 これを今度はペンライトのLEDに接着します。瞬間接着剤で取り付けることとします。
 付きました!

 さて、これをパイプの中に入れて、どんな感じで光が飛ぶか、楽しみです。
 それではスイッチON!
 上が従来品、下が今回のマルポコを取りつけた品です。

 あれ…あんまり差がない。
 他の色ではどうかな?

 上は先端にアルミ箔を付けたものです。ほとんど変わらない…先端アルミ箔に勝る手段は無いのか…。
 
 とりあえず、閃ブレードで使われる「閃」も照射角度が8度から30度です。一方で、今回使ったLEDの半値角(光が正面の半分の明るさになる角度)は120度。

 次はどうしようかな…スリーブでも付けてみるか…。

光を遠くへ飛ばす実験

 量産したペンライトを見て、次回作へつなげるために改良のための実験をします。
 というわけで、今回気になったところは、「根元ばかり光って、棒の先のほうまで光が届かない」ところです。

 ライバル商品を買ってきて、早速分析します。
よく閃ブレードの材料に使われる「TurnON」の棒です。

中はこんな風になっていて

光がまっすぐ飛びます。


一方、今回のペンライトの中身はこちら。
飛び方が違います…丸く拡散しているのが原因でしょう。これをうまく前に飛ばす方法を考えます。
 
そこで、今回、レンズで光を集めることを考えました。
TurnONの製品も、上から2枚目の写真を見ると、レンズのようなものが入っています。
 
そこで、レンズシミュレーターの「RayTrace」を使用して、1.25mm(約0.05インチ)ずつ光源を置いて、LEDからどのように光が拡散するかをシミュレーションしました。
 
まず、ノーマル状態です。
 

横への広がりに注目してください。

ここで、光源の目の前に半球のレンズを付けました。
 
こうやってみると、横への広がりが小さくなって、確実に前に光が飛んでいる感じがします。
レンズで光を集めるのは効果がありそうです。
 
さて、半球レンズをどうするか…アクリルの球を切るか…
まさか特注するわけにもいかないし。
 
と考えていると、こんなものを発見しました。
良く、デコ電などに使われる、俗に言う「マルポコ」というものです。
これを使って実験します。透明でレンズのような球面になっているので、きっとレンズのように使えるに違いない!
 
続く

2010年10月1日金曜日

上海之旅 第六天

 残すところ最終日となりました。
 やっと最終日か…この日は大変でした。海外旅行につきものの「腹下し」「ぼったくり」にやられました…
 この日は携帯の写真が数枚しかないのできっと短いです。

 「上海の都会」を感じるために、徐家匯へやってきました。デパートやパソコンのパーツを取り扱うお店が多く立ち並びます。普通に都会で、奇麗なお店も多いです。
 というわけで、中国のパソコンパーツ事情はどうなっているかな、とパソコンパーツの入っているビルに行く…前に早速客引きに会います。
 「パソコン修理しますよ」
 「パソコン修理しますよ」 
 本当にこんなのばっかりです。何かしゃべらないといつまでも付いてきます。
 パソコンパーツの取り扱いしているビルに入ると、中は細かいブースがいくつもあり、各ブース数人でパーツを売っています。ブース一つは大体6畳からから8畳ぐらいのスペースですので、取り扱っている品目は決して多くありません。近くを通りがかると大体呼びかけられます。ですが、日本のように値札は付いていません。価格は聞き出すしかありません。

 で、聞いてみると、高めの値段を付けてきます。お店にもよりますが、相場の1.5倍から2倍ぐらい。そこからいかに値段交渉をするかが買い物のコツでしょう。

 DirectX11対応のあまり高くないグラフィックボードが欲しいな…と思いながら、呼びかけられたお店に入りました。初めに出てきたのはGTS250、言い値は確か1000元ぐらい。しかし、これではDirectX11が使えないので、もう一ランク上のモデルを求めました。

 そして出てきたのがGTS450。お値段を聞くと…1000元より高いのは言うまでもありませんが、相場を考えると結構高いです。ここには書けないぐらい恥ずかしい値段です。あれ、新作かな?今度は行ける?と思いながら…買ってしまいました…うっうー。価格はご想像にお任せしますが、大体1.5倍ぐらい。これは完全に鴨です。

 ただ、その場で実機に装着して動作確認をしてくれたり、セットアップ中に旅行の話をしたり、妙に扱いが丁寧になったり、名刺をもらったり、上客扱いしてくれました、というより上客だと思ってくれてほしいです。せっかく相場の1.5倍の値段で買ったんだから。…どこからどう見ても鴨です。本当にありがとうございました。

 他のデパートの中はこんな感じ。


 もちろんビルの1フロア全てが一つのお店というような大型店もあります。ですが、数としてはあまり多くは無いです。

 というわけで昼食を食べて、今度は陸家嘴へ向かいます。


 陸家嘴は4日目の夜景で写っていた、川の向かいの高層ビルが立ち並ぶエリアです。本当に高層ビルだらけ。さぞかし地価もお高いんでしょう。ほとんどが中国国内外の銀行ばかりです。


 こちらは東方明珠電視塔、ちょっと略して東方明珠塔です。新しい弾幕ゲームができそうな名前ですが。

 もちろん丸いところは展望台になっていて、お金を払えば登れます。しかし、お値段は100元也。ぼったくられて心が折れているところにこのお値段はさすがに高いです。ましてや天気もあまり良くないですし。次回があるかはわかりませんが今回はあきらめました。


 ところで、上海のバスはこんな感じです。「*」みたいな雪の結晶っぽいマークは「冷房が付いてますよ」というマークです。その隣の「空调」も同じく、空調ありますよ、という意味です。数字は系統番号です。

 昔は空調なしのバスがあったらしいのですが、今日では逆に空調なしのバスは見つけられませんでした。ちなみにメーカーはざっくり見た感じVOLVOが7割ぐらい、DAEWOOが3割ぐらいでした。


 また、上海の地下鉄になる時は荷物検査があります。万博でセキュリティーが強化されたと聞きました。かばんを探知機に通してから改札機にチケットを読み取らせます。チケットは非接触ICカードになっていて、降りるときに回収されます。そして再利用されます。

 というわけで、後は空港に戻り帰る…はずでしたがここでお腹の調子が悪くなりました。発症した時間から考えても、きっと朝食べた、地元の人が利用するような小さなお店で買った豚肉の月餅が原因でしょうか。うっうー。飛行機の中でも、日本に戻ってきても良くなりません。帰って3日ぐらいはお腹の調子が悪かったです。とんでもない土産を持って帰ってきたな…

 東方旅行記の総論として、
・言葉がわかると楽しいです
・ツアーでは味わえない、自由な旅行でした
・中国人は適当、おしゃべり、とにかく積極的でした
・中国に住んだらいやでも中国語をしゃべらないといけないから絶対言葉が上手くなるな
・日本をかなり意識している感じでした
・値札のないお店での買い物は言い値の3割~半額で買える可能性が高い
等など。

長いシリーズでしたが、読んでいただいた方ありがとうございます。
またいつもの内容に戻ります。