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2010年10月25日月曜日

回路設計

電気的な面での回路設計をしていきます。


 つまり、この時点ではデザインとか大きさとかあまり気にしない、目的の「色が変えられる」「大閃光」「乾電池2本で動く」ことを目標に設計します。

 大閃光にするためには、直接PICから電力を取り出すことができません。そのため、スイッチング制御のために一つ素子を用意する必要があります。スイッチング素子として一般的な、高い増幅率を持つトランジスタを使います。

 電池2本では3Vまでしか取り出せないので、昇圧回路を置く必要があります。しかし、仮にLEDに3W近く流すとすると、1A以上電池から流れます。前回のような小型の昇圧回路ではここまでの電力が取り出せません。

 前回使ったHT7750Aではデータシートを見る限り、最高200mA程度です。大閃光モデルでは許容量オーバーになりかねません。そこで、もっと大電力の取り出せる昇圧回路を用意する必要があります。

 電力の取り出せる昇圧回路として、strawberry linuxから発売されているいくつかの製品をテストして、最も成績の良いものを採用しようと思います。
http://strawberry-linux.com/catalog/?c=power
 これらは、他に部品が不要なのでとても扱いやすいです。

ものすごく大ざっぱに書くと
こんな感じです。
次は実際にどんな部品を使うか決めていきます。

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