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2010年8月14日土曜日

基板製作 導通絶縁チェック

 ペンライトを作っているだけならそれこそ一週間もあれば終わるとは思いますが、副業をこなしながらとか、親戚がうんぬんとかになるとどうしても一日でできる量が限られてしまいます…本気で終わるかが心配です。

 とりあえず150本完成しなくても、100本だけならなんとかなるかな…とか思います。

 エッチングを済ませた基板を確認すると、元のパターンが詰まっていたこともあり、パターン同士がくっついてしまっているところがたくさんありました。特に露光が少なかった前半のもの、光の量が少なかった端の部分に多くありました。
 ちびライト2にはディフューザーが付いて均一に光が当たる、ということが書いてありましたが、やはりどうしても限界があるようです。パターンフィルムも2枚重ねで光がうまく通らなかったというのも原因だと思います。
 今回のように込んでいるパターンの場合は露光時間を多めに取っておいたほうが良さそうです。いずれにせよ、パターンは以下のように直したほうが良さそうです。



 完成したものを一つ一つ導通・絶縁テストをして確認します。目で見えないショートが有るかもしれませんし、今回は特に電源線とグランド線が近いところを通っているところが多いので、丹念に調べないと電池を入れた瞬間隙間が無かったと気付いた…なんてことのないようにしないと。

 パターンが切れているところは後ではんだ付けのときにはんだを乗せて、つながっているところはカッターで切り取ります。
 赤い丸の部分は、パターンがくっついてしまったところです。やはり、元のパターンを直したほうが良さそうです。この写真の基板は大丈夫でしたが、一つの基板で複数枚作る時は特に端の部分に銅箔が残っていないかも気を付けてください。外側に残っていたのを気が付かずにショート、ということも有りました。

 ここで、数か所パターンのミスが発覚しました。
 黒い丸の部分は、本来パターンをつなげなければいけないところですが、繋ぎ忘れてしまいました。
 どれもつながっていないタイプのミスなので、最悪はんだ付けのときに工夫すればなんとかなる…と思います。やっちまったZE。

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