これを書いているころは、世間では盆休みなり世界最大の同人誌即売会なりで騒がしいでしょうね。
現在こちらははペンライト150本完成まで猛ダッシュです。
部品加工やら各所に宣伝やらで素敵な日々を過ごしています。
基板切断
前回は露光機に入らないという理由で適当な大きさにばらしましたが、今度は、さらに細かく基板を切断しいます。
一つ一つ丹念にカッターで削って、溝を掘って折ります。結構面倒ですがこれはどの工程でも同じことが言えます。この工程だけで3日かかる。やっぱり150個も無理なのかな…とか思えます。
穴あけを並行しながら行っていたので気が付きましたが、細かく折るのは穴をあけてからするべきだと思いました。
なぜなら
ボール盤が大きすぎて特に小さな基板の穴が削りにくくなってしまいました。
さすがにこれはやりにくいので。スケールが全然違う!
穴あけ
一個づつドリルで穴を開けます。
上にも書きましたが、特に小さな基板は大きなドリルでは開けにくい・・・
ピンバイスを使って手で開けてみたけれど、それでも電動ドリルのほうが楽に開けられるので断念。
それにしても、なんて不釣り合いな…やっぱりこれの方が良かったかな?ちょっと値が張るけれど。
http://www.kiso-proxxon.co.jp/catalog/dr_00.html#28128
知り合いのところでこちらのドリルを使わせてもらいましたが、小さな力で先端を下せたり、小さな部品でも簡単に穴あけができたりと、とっても使いやすくて、お勧めです。プリント基板の穴あけにちょうどいいサイズだと思います。
でも結構お高いですね…定価34125JPY也。ジューシーポーリーイェイ!チャックの大きさも6mmぐらいまでしか対応していませんので、本体の操作スイッチ穴あけに使う予定のφ9mmドリルは使えないようなので。
悩んでも仕方がないので、どんどん開けていきます。
メイン基板一つに穴が56個、LED基板に6個あるので150枚分の基板を作るのにあける穴の数は9300か所。ミスしたとき用に余分に基板を作るのでそれらを全部あけるとすると10000か所を超えます。さすがに5ケタになると多いな。
今回は穴の大きさを1.0mmにしましたが、特に込んだ部分になると穴が大きく感じます。実際に開けてみるとこんな感じ。
また、残ったパターンが小さくなってしまって、はんだ付けができるか心配です。やっぱり0.8mmぐらいの方がいいみたいですね・・・せっかく折れても大丈夫なように1.0mmドリルをまとめ買いしてきたのに。
というわけで0.8mmドリルを近所のホームセンターで買ってきました。近くにあるのって便利ですね。
せめてドリルだけでもPROXXONを…とか全然思っていませんが、たまたまちょうど良いのが有ったので買いました。根元部分が太くなっているので、巨大ドリルのチャックでもうまく締められます。
というわけで、ここからは0.8mmドリルで穴をあけていきます。
完成までの道のりは長いですね(^^;
返信削除頑張って下さい!