部品の仕様がすぐにわかる、まさにインターネット様様です。図面を書くときに必要な大きさなどがすぐにわかります。
今回は製品概略と、部品同士が干渉しないかどうかの確認がメインなので、詳しくは書きません。セラミックコンデンサとかただの四角だったり。でも可変抵抗とかサイズにシビアなものはそれなりに丁寧に書いています。
※今回の図面の画像は結構大きいです。縦3000ピクセルを超えています…閲覧注意
後ろから見た図はこんな感じ。これで3面揃うかな。
図面に載せている基板パターンは最新のものを使っています。図面を書きならがパターンを変えたりと、結構面倒でした…
部品が干渉しないようにパターンを変えて、修正して、もっと詰められないか検討して、と
もう基板上にリビジョンを書くのをやめてしまいましたが、1.0から1.6まで7回修正しました。
スイッチの長さが2種類有りますが、これは、どちらを使うか悩んで実際に図面にしました。長いほうではケースに入らないだろうということで、結局下側の短いほうを使うことにしました。
意外と曲者だったのが、一番下の可変抵抗。
図面を良く見てもらえればわかると思いますが、基板のパターン面に直接はんだ付けするような設計になっています。基板の上に乗せるとサイズが合わないことが判明したので、強度に心配をしながらもこのような形にしました。
始め、実は「間違って」基板とつまみが垂直のタイプの可変抵抗を注文してしまいましたが、もう一度図面を書いて見直してみると
これまで使おうと思っていた、基板とつまみが水平のタイプではケースに入らないことが判明しました。
基板パターンを描き直して垂直タイプを使うことにしました。
結果オーライ、というわけです。
押しボタンスイッチ(タクトスイッチ)と可変抵抗は受注生産品なので、図面が完全にまとまる前に注文したので、後で気がついた、というわけです。
スイッチも、COSLANDを使うかミヤマを使うか図面を書きながら迷いましたが、大きさや品質うんぬんを考えて、ミヤマのものを採用することにしました。COSLANDのほうが安上がりなのですがスイッチが大きすぎて見栄えが悪いのと、(日本製なのでなんとなく)品質の良さそうなミヤマを選びました。
どうでもいいですけど、「秋月」とgoogleで入れると「秋月電子通商」「秋月涼」「秋月律子」…の順に出てくるんですね。いやはやアイマスパワー。
大方使う部品が決まってきたので、残りの部品、加工に使う設備も順番に注文していきます。
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