今度は、集めた部品をどうやって配置するかを検討します。
部品サイズを考えて、干渉しないようにします。スイッチを基板裏側に付けてしまうと本当にケースに入りそうもないので却下。押しにくいけれど、指を突っ込むような感じで押してもらうようにします。不意な事故も減るのでこれで良いかと。
特に安いタイプの電解コンデンサーは背が高いので、中央に持ってこないとケースに入りません。
LEDにつなげる抵抗は空中配線になってしまうけれど、強度が必要な部分ではないので問題ない…かな。
ボタンスイッチ部は握り手の上の方に、電源スイッチと可変抵抗は後ろに置きます。この可変抵抗のせいで線の取り回しが面倒になりました…。制御のためのデータ線と、昇圧後の電源を引っ張ってくる必要があります。でも、前にも書いたとおり、真ん中に置くわけにもいかないので、ちょっと配線が面倒になったのはあきらめます。操作性やケースに入れることを考えるとしょうがない
参考資料では真ん中のほうに可変抵抗を持ってきていましたが、実際に装着ができないのと、いろいろと邪魔なのでここは改良しました。電池が交換できるように後ろは引っこ抜けるようにします。大きささえ間違えなければここはクリア。
電源スイッチは物理的に切れるようにしました。スリープモードとか言わないで、省エネって言って。
回路図と言うほどでもないのですが、手書きのものは有ります。希望があれば見やすく作りなおして後日掲載します。
写真奥から可変抵抗、電源スイッチ、電池、昇圧回路、PIC、操作スイッチ、LEDの順に配列します。この写真はまだPICとLEDは付けていません。まずPICを取りつける前に、昇圧部分だけでテストをするために後回しにしました。中にあいているところにPIC、先端にLEDを取りつけます。
この辺りは設計通りに作成しています。没問題。
足を折り曲げて回路を作ると、部品が浮いてしまったりと後でケースに入らないので、先に切ってから回路を作成します。今回使っている基板は、部品を止めるための丸い銅箔だけが付いていて、配線は残った部品の金属の足を使って行います。意外とめんどい。
電解コンデンサは17mmφパイプに入れる場合、ぎりぎりの高さになります。なので、目一杯基板に押し付けてはんだ付け。
PICにもプログラムを書き込みます。秋月電子のAKI-PICプログラマーVer4.0を使用、問題なく書き込み完了。後は装着するだけ。ただ、本当は後でプログラムが変更できるようにソケットを使うべきだと感じました。
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