やっと最終日か…この日は大変でした。海外旅行につきものの「腹下し」「ぼったくり」にやられました…
この日は携帯の写真が数枚しかないのできっと短いです。
「上海の都会」を感じるために、徐家匯へやってきました。デパートやパソコンのパーツを取り扱うお店が多く立ち並びます。普通に都会で、奇麗なお店も多いです。
というわけで、中国のパソコンパーツ事情はどうなっているかな、とパソコンパーツの入っているビルに行く…前に早速客引きに会います。
「パソコン修理しますよ」
「パソコン修理しますよ」
本当にこんなのばっかりです。何かしゃべらないといつまでも付いてきます。
パソコンパーツの取り扱いしているビルに入ると、中は細かいブースがいくつもあり、各ブース数人でパーツを売っています。ブース一つは大体6畳からから8畳ぐらいのスペースですので、取り扱っている品目は決して多くありません。近くを通りがかると大体呼びかけられます。ですが、日本のように値札は付いていません。価格は聞き出すしかありません。
で、聞いてみると、高めの値段を付けてきます。お店にもよりますが、相場の1.5倍から2倍ぐらい。そこからいかに値段交渉をするかが買い物のコツでしょう。
DirectX11対応のあまり高くないグラフィックボードが欲しいな…と思いながら、呼びかけられたお店に入りました。初めに出てきたのはGTS250、言い値は確か1000元ぐらい。しかし、これではDirectX11が使えないので、もう一ランク上のモデルを求めました。
そして出てきたのがGTS450。お値段を聞くと…1000元より高いのは言うまでもありませんが、相場を考えると結構高いです。ここには書けないぐらい恥ずかしい値段です。あれ、新作かな?今度は行ける?と思いながら…買ってしまいました…うっうー。価格はご想像にお任せしますが、大体1.5倍ぐらい。これは完全に鴨です。
ただ、その場で実機に装着して動作確認をしてくれたり、セットアップ中に旅行の話をしたり、妙に扱いが丁寧になったり、名刺をもらったり、上客扱いしてくれました、というより上客だと思ってくれてほしいです。せっかく相場の1.5倍の値段で買ったんだから。…どこからどう見ても鴨です。本当にありがとうございました。
他のデパートの中はこんな感じ。
もちろんビルの1フロア全てが一つのお店というような大型店もあります。ですが、数としてはあまり多くは無いです。
というわけで昼食を食べて、今度は陸家嘴へ向かいます。
陸家嘴は4日目の夜景で写っていた、川の向かいの高層ビルが立ち並ぶエリアです。本当に高層ビルだらけ。さぞかし地価もお高いんでしょう。ほとんどが中国国内外の銀行ばかりです。
こちらは東方明珠電視塔、ちょっと略して東方明珠塔です。新しい弾幕ゲームができそうな名前ですが。
もちろん丸いところは展望台になっていて、お金を払えば登れます。しかし、お値段は100元也。
ところで、上海のバスはこんな感じです。「*」みたいな雪の結晶っぽいマークは「冷房が付いてますよ」というマークです。その隣の「空调」も同じく、空調ありますよ、という意味です。数字は系統番号です。
昔は空調なしのバスがあったらしいのですが、今日では逆に空調なしのバスは見つけられませんでした。ちなみにメーカーはざっくり見た感じVOLVOが7割ぐらい、DAEWOOが3割ぐらいでした。
また、上海の地下鉄になる時は荷物検査があります。万博でセキュリティーが強化されたと聞きました。かばんを探知機に通してから改札機にチケットを読み取らせます。チケットは非接触ICカードになっていて、降りるときに回収されます。そして再利用されます。
というわけで、後は空港に戻り帰る…はずでしたがここでお腹の調子が悪くなりました。発症した時間から考えても、きっと朝食べた、地元の人が利用するような小さなお店で買った豚肉の月餅が原因でしょうか。うっうー。飛行機の中でも、日本に戻ってきても良くなりません。帰って3日ぐらいはお腹の調子が悪かったです。とんでもない土産を持って帰ってきたな…
東方旅行記の総論として、
・言葉がわかると楽しいです
・ツアーでは味わえない、自由な旅行でした
・中国人は適当、おしゃべり、とにかく積極的でした
・中国に住んだらいやでも中国語をしゃべらないといけないから絶対言葉が上手くなるな
・日本をかなり意識している感じでした
・値札のないお店での買い物は言い値の3割~半額で買える可能性が高い
等など。
長いシリーズでしたが、読んでいただいた方ありがとうございます。
またいつもの内容に戻ります。
上海之旅じっくり読みました。面白かったよ! by鮎
返信削除読んでくれてありがとう~
返信削除一般向け?過ぎてじつは食い付きがあんまりで
続けようかどうかどうか迷ったけれど嬉しいです~