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2011年3月25日金曜日

台北之旅 第四天

 すっかりまとめるのが遅くなってしまった、台北之旅シリーズですが、生活も落ち着き、ブログも再開し、 被災地も徐々に復興に向かっていますので、続きを書いていきます。

 4日目は、まず台北の生活を味わうために、台北郊外の街へ地下鉄ぶらり旅をしました。
 南勢角から永安市場まで歩いていきます。

 途中の町並みは、高層の建物が立ち並ぶ、やっぱりアジアの都市だなあ、という雰囲気です。


 途中の市場にも立ち寄ったり、スーパーでおみやげを買ったりとしました。台北で暮らしたら、こういうところに行くのかな、とか思ってきます。

 午後も、台北の町並み探索なのですが、今度は。なんとガイド付きで電気街へ繰り出します。一人旅でガイドを付けるなんて、何と言う贅沢!

 ガイドは、昨日お世話になった悪徳さん、愚民MK-3さんです。しかも、彼らは昼までの仕事が終わって、そのまま来ています。さらに、この日の夜も別の仕事があって、休む暇もなさそうです。これは彼らが次回日本に来た時には、同じぐらいのガイドをしてあげるべきですね。

場所は、忠孝新生駅の近く、駅の北西にあります。台湾には、この電気街もそうですし、一日目に行った書店もそうですが、同じような物を扱うお店が集中しているエリアがあります。

 日本の秋葉原電気街にも似たような、電子部品を取り扱うお店、パソコンや電化製品を取り扱うお店が立ち並びます。

 電子部品を扱うお店はかなり多いです。秋葉原のラジオデパートのような、一つのビルに小さなお店がいくつも集まるようなところも多いです。
 お店の数は秋葉原のほうが多いかな、と感じていますが、一つ一つの規模が大きなところが大きく、扱っているものはほとんど変わりません。日本で良く見かけるキット類の数は多くはありませんが、何より、とにかく安いです。たとえば、タンタルコンデンサ16V25μFがばら売りで1個20NTD(約57円)など破格です。(まだ実際に組み立てていないので品質は何とも言えませんが)この辺りは、後ほど戦利品ということで、まとめます。

 すっかり暗くなりました。こちらはパソコン関連のお店が並ぶところです。この中に、日本のフィギュアを扱うお店があるので案内してもらいました。ビルの2階にあるのですが、目立った看板は無く、一人できたら絶対見逃していただろう、というところにあります。
  時間がもう少しあるので、3人で日本ではなかなか入る気の起きない、メイド喫茶へ行くいことにしました。台北駅すぐ近くのFatimaidです。ハンバーガー・ドリンク・デザートで300NTD(840円)です。お店の人は多分日本語も話せます。中国語、英語、日本語のメニューがあります。コミュニケーションノートを読むと、やはり日本人も大勢来ているようです。

 こちらはデザートのケーキです。テーブルの上なら撮影OKとのことでした。お皿の上には、お店の名前と、NHKのどーもくんのようなキャラクターが描かれています。チョコレートで書かれているので、色をみてもどう見てもどーもくんです。本当にありがとうございました。
 お味は、まあ特段めちゃくちゃおいしい、というわけではないです。まあ、メインはメイドさんなので仕方がないでしょう。

 これだけのメニューで日本で食べると、おそらくこの2,3倍ぐらいはかかるでしょう。なので、凄く安い!!…と言いたいのですが、ここは台湾、マクドナルドの時給が100NTD(280円)です。名古屋駅近くでも850円~1000円ぐらいなので、彼らにとってこの300NTDは、日本人のイメージとしては3000円ぐらいでしょうか。現地の価格に0を一つ付けたのが、現地の人が感じている金額のイメージでしょう。

 と、体力的にもお財布的にも二人には相当無理をさせてしまったかと思います。その辺を反省しながらも、おかげさまで忘れられない、とても楽しい一日でした。昨日に引き続き、今日も悪徳さんと愚民MK-3さんに多大な感謝をしています。

 次回は、戦利品を紹介します。

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