トナー転写シリーズもかれこれ4回続けておりますが、ついに終わりが見えそうです。
トナー転写3のときに色々なアドバイスを頂きました。
「とにかく圧力」
これ以上に無い圧力を基板に掛けようと思います。
床の上に雑誌、白い紙を敷き、その上に基板と濡らしたパターンの紙、そしてアイロン、雑誌とセッティングします。
そしてさらなる圧力を掛けます。
図では上に猫が乗っていますが、実際は人間が乗っています。
具体的には、基板に約6000kgf/m^2 (58kPa)の圧力を掛けました。
アイロンの設定温度を中(絹やナイロンの設定・実測約150℃)にします。
そして3分間乗っかり、アイロンをずらしてもう一度3分乗っかります。
続いて、基板を濡らしてタオルを掛けて5分ぐらい蒸します。
この基板を水につけて、紙をふやかして指でこすります。
そして出来上がったのがこちら。
ざっと95%ぐらい転写ができました。評価はパーフェクトとまで行かず、グッドぐらいかな。残った部分は油性ペンでインクを盛るようなイメージで修正します。まっすぐな線は修正テープが使えるかな、と思いましたが細いものが無いので使える場面は限られそうです。
ちなみに、温度が高すぎた基板です。
銅箔面に「印刷」されているような感じですが、この部分はしっかり水をはじくので、とりあえずこのままエッチングしてみます。
後日まとまった時間ができたらエッチングをします。
猫写真参考元 http://plaza.rakuten.co.jp/nekozanmai/diary/200908030002/
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