iNSTITUTEM@STER

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2010年7月23日金曜日

実戦投入、その後

去るアイマスライブに投入しました。


道端に並べて置いていたら、行商人みたいだな…
これを見て気に入った人がいて、後期制作のものを順番に譲りました。

大きな段ボール箱を抱えたサイリウム行商人の隣で、これ売ってやろうか…
とか挑戦的なことも考えていたりもしていました。
(実はサイリウム行商人の方とは後で知り合いになりました。これがあれば御役御免になるな、とかお話をしました。)

そして、いろいろな人に見てもらい、製品化に対してのアドバイスをいただきました。感謝します。

本番当日、でもあたふたしていません。が、家での耐久テストはテンション普通から低い状態でしたのでテンションが上がる本番で、しかもより長い時間使うわけですからやっぱりあたふたしまくりって、準備万端だったはずなのに。

実際のところ、全く問題ありませんでした。次の日も同じものを振りましたが、帰っても十分使えます。
そのあとのオフ会二次会でも5時間以上振っていました。
ライブが約3時間半*2+5時間=12時間耐久使用テストクリアです。おめでとう。

ライブで隣に座っていた方がサイリウムを持っていなかったけれど、振りたそうな雰囲気を醸し出していたので、すかさず貸しました。
すると、えらく気に入ってもらえて譲ってくれとの話。こちらも喜んで譲ってあげました。

Colorful Daysの曲に合わせて色を変えたりしているのを見ると、本当に気に入っているんだな、と思いました。

というわけで、実戦投入の意見・感想

・18mm径アクリルパイプ仕様では電池が外れる、割れるのでポリカーボネートパイプにするべき

調べると、使えそうなポリカーボネート管の径規格が内径16mmx外径18mm,内径20mmx外径22mmでした。
しかし、16mmは部品制定上無理で、部品(コンデンサ、電池、可変抵抗)を小さくするにも、例えばチップ部品の手実装は大変かと、あと部品の価格が高くなるかな)に問題があることと、電池と基板を入れるとかなり基板を細くしないと入らないです。

また、実際使ってみて22mmは太すぎると思います。21mmでも太いと感じ、しかも何らかの振動で電池が外れる可能性があるのでこれも使いにくいと思います。

・大閃光モデルも作ってほしい
がんばって開発します。太いポリカパイプは希望のあった大閃光モデルを開発するときに使おうかな。

・電池が外れる
細いパイプと全面金属端子を使えば問題なしと思います。今回は、電池との接点が小さすぎたのと、パイプが太すぎて電池が動くスペースができてしまったのが原因だと思います。
・Colorful Daysに対応
プログラムを変更して対応する予定です。同時に、操作が難しく実践投入しにくい微小変更モードを省く予定です。

・LEDはいいものを使ったほうがいい、透明ケースのものではすぐ拡散してしまう
そのとおりだと思います。確かに色が上手く混ざりません・・・代替LEDで作ったモデルの色(特に黄色・白色)の鮮やかさが違います。
二つとも、左が代替LED(光波 HL-5030-MW0817)、右が設計でのLED(PARALIGHT EP204K-35RGB、先月ぐらいまで秋月電子通商で取り扱っていました)です。色合いを調節しましたが、黄色というよりオレンジに近いかな。

同様に、左が代替LED,右が設計LEDです。右のほうが青みがかかっているのがわかります。これでもプログラムを変更して色合いをいくらかマシにしましたが、これ以上は上手くいかないと断念しました・・・

かなり評判がよかったので、これらの意見を参考に改良したものを、調子に乗って100本ほど量産して頒布することを決心しました。
次回は、量産に向けての検討を書き込みます。

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