iNSTITUTEM@STER

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2011年5月10日火曜日

シナモンブレードのリコールと改良について

 この度は、シナモンブレードをご利用頂き、大変感謝しております。
 しかしながら、こちらの設計ミスにより故障が相次いでおり、皆様に大変ご迷惑をおかけいたし、申し訳ございません。

 今回、故障の原因究明とその対策ができましたので、リコールをいたします。

 詳細は、右側ペインの「PAGE」下の「シナモンブレードのリコールについて」をご覧下さい。


 まず、今回の故障は、主としてつまみに力がかかってしまうことで、つまみ部品が基板からはがれてしまい、接触不良を起こし、つまみを回しても色が変わらなくなる現象です。

 そこで、シナモンブレードのつまみの部分に、薄い金属板を挟んでつまみを押す力をケースに分散します。これでつまみに力がかからなくなります。


 また、カタカタとぶれる事でさらに故障しやすくなっておりました。対策として、中にゴムを挟んで隙間を埋めます。基板幅は24mm、パイプは29mmですが、電池ケースがあるので基板がやや下に来ますので、ちょうど両端2mmずつ埋まり、4点で押さえられるような形になります。


 見た目は良くないのですが、ねじを使わずに安定させることができます。
 同時に、これにより電池交換のときにねじを外さずに済みます。

 実機でテストするとこんな感じです。ねじ穴が残ってしまい格好悪いです…また、金属板を挟むことで基板と穴の位置がずれる恐れがあるので、ゴムで押さえることとしました。



 現在、この金属板を注文しており、こちらに届くのが5月末の予定です。写真の物はこちらで手に入る材料を使用したのでかなり分厚いのですが、実際はもっと薄い(1mm)です。そのため、この補強は金属板が届き次第行います。今しばらくお待ちください。


 

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