そこで、この度はシナモンブレードIIIの形状を公開します。
次回作では、「壊れにくく、持ちやすく、使いやすく」を求めて、ケースの形状から大幅に変更します。
これまでのシナモンブレードは、電池交換の際に電子基板ごと取り出していました。このために基板と、その上の部品が指などに触れて壊れる、ということがありました。
さらに、振っている間に細かな衝撃が伝わり、接触不良や断線を引き起こしていました。
そこで、次回作では、基板と電池ボックスを独立させ、電池だけを抜き差しできるようにします。基板は、ケースとの間にクッション材を挟んで固定します。
持ちやすくするために、ケースを長円形にします。これは、電池2本分がうまく収まるようにするためでもあります。当初は楕円形でしたが、加工が困難とのことで変更しました。
使いやすくするために、電池の交換は底の部分をはずして電池交換ができるようにします。前作まで採用していたつまみは廃止する予定です。また、発光部分と本体を外せるようにして、持ち運び時などはコンパクトにすることができます。
第一案がこちらです。持ち手部分は楕円、発光部分の先端は正円で、正円から楕円に徐々に変化するようにしました。なお、右側のものはシナモンライトIIIの原案です。こちらは、円筒形になる予定です。
第二案です。持ち手部分は楕円、発光部分の先端は正円なのは同じですが、発光部分のムラを防ぐためにまっすぐにしました。このころまでは、電子基板は2段構造です。
そして第三案です。発光部分を分離できるようにしました。電子基板は、壊れにくさ、製作の手間を減らすために1段としました。持ち手部分は幅26mm、高さ20mmの長円形で長さが108mmです。
発光部分は110mmで、ねじ込み部分は10mmです。全長が228mmで、もちろん250mm制限のライブでも使えるようにします。
形状について、まだ確定ではありませんが、製作期間から、おそらく第三案に近いものになる予定です。
5月10日頃まで、ケースの設計を終わらせますので、それまでにご意見を頂けると幸いです。
0 件のコメント:
コメントを投稿