トナー転写に見切りを付け、基板をエッチングすることにしました。
基本的には前回と同じです。酸化力のある塩化鉄(III)に漬けて、銅を酸化させて溶かします。
そして、こうなりました。前回の「シナモンブレードの基板作成・トナー転写4」で妥協した、温度が高すぎて失敗した基板です。
パターンに穴が開いていますが、手直しすれば使えないことはなさそうです。
ちなみに、 緑色の物体は紙の繊維にしみ込んだ塩化銅(II)です。有毒です。劇物です。と書くと怖がるかもしれませんが…量が大したことないので飲んだりしなければ大丈夫でしょう。
今度はこの黒いトナーをはがします。600番と2000番の耐水やすりで削ることにします。
奇麗な銅箔が見えてきました。無事に基板が出来上がりそうです。
今度は穴あけ、基板の切断をします。
ちなみに、排水は一旦バケツの中に溜めて、後ほど処理方法を考えます。
トナーはラッカー系シンナーに数十秒~数分つけるとティッシュで簡単に拭き取れますよ
返信削除臭いがアレですが良ければやってみて下さい
アドバイスありがとうございます。
返信削除有機溶媒が効きそうですね。今度試してみます。