iNSTITUTEM@STER

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2011年4月3日日曜日

AVRライタの製作に挑戦

 タイトル通りと言えばそれまでなのですが、今後、マイコンをAVRに変更しようかと思いながら、その基礎となるAVR書き込み器を作成します。
 市販の書き込み器を買ったほうが早い…と言ったら元も子もないので、ここはAVRの勉強のためにも、自分で作成しようと考えました。

 作成したのは、でんし研さんでいくつか紹介されている中の、「入門用AVR-ISPライタ」と、ChaNさんの作成した、高電圧シリアルモードで書き込むパラレルライタです。特に後者は、今後ペンライトを開発していく上で、小型の8ピンの物を使用したい、ということがあります。しかも、高電圧シリアルモードで書き込むライタで良いものが見当たらなかったので、これを自分で作ることとしました。

 買ったほうが早い、とか思いましたが、勉強がてらちょうど良いかな、とも思っています。
http://homepage2.nifty.com/denshiken/AVW019.html
http://elm-chan.org/works/avrx/report.html


 長いこと使いたいので、せっかくなので基板を作ってしっかりした物を作ろう!と思い、基板を作成して、そしてはんだ付けをしました。

 そして、組み立てが終わりました。待ってろAVR!




 なんか変ですね…特に上。

 基板を反転させずに作ってしまいました。

 何ともオマヌケな形になってしまいました。端子が直線上にある部品は問題ないのですが、いざICソケットをつける段階で気が付きました。
 1ピンと8ピンが逆だよな…と。


 で、結局作りました。

 
 下の物は、一見普通に見えますが、同様に反転させずに作っています。せっかくのZIFが台無しになってしまいました…。

 仕方ないので、ピンの位置を反転させる治具を作りました。

  

 そして、肝心の動作なのですが、小型の「入門用AVR-ISPライタ」は無事に動作しました。USB-シリアル変換ケーブルで動作しました。avrspxをダウンロードして、avrspx.iniの中にある数字がボーレートなので、それをシリアルケーブルの通信速度とあわせることでファームウェアを書き込むことができました。

 しかし、大型の高電圧パラレルライタは、ずっと「Device connection failed」のままで動作しません…なんとかして動作させなければ…。

 なんとかして完成させます…。

2 件のコメント:

  1. ついに本格的にAVRですか。

    自分もAVRを使ってます。
    AVRはいいですよー。
    ちなみに自分はHIDaspxで書きこんでます。
    がんばってください。

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  2. ぶりっどさん

    どうもです~やっぱり新型のHIDaspxですよね…さて作ろうとしたときにそんな便利なものがあるんだな、と気が付きました…。

    確かにちょっと書き込んだ感じでは、凄くシンプルだなと思いました。

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