ニコニコ動画:
http://www.nicovideo.jp/watch/sm19930403
youtube:
http://www.youtube.com/watch?v=vyeRoPIFpak
どちらも内容は全く同じです。
前半は、シナモンブレードの製作のきっかけと設計、製造の様子
後半は、進化したシナモンブレードIIIの機能について、を紹介しています。
未公開の画像を織り込みながら、出来上がっていく様子と、本体の機能について分かっていただけるとうれしいです。
メインの音楽は、The Shubidovers(ザ☆シュビドゥヴァーズ)の歌う
「shiny smile」「GO MY WAY!!」 を使用いたしました。
使用の許可を頂いたThe Shubidoversの皆様、すばらしいBGMを使わせ頂いたことに感謝しております。
http://theshubidovers.web.fc2.com/index.html
動画のダイジェスト
2012年1月頃よりシナモンブレードIIIの開発が始まりました。この頃より自作LEDサイリウムのライブ持ち込みが厳しくなり、市販品以外の持ち込みを禁止する会場も増えました。そこで、ライブ会場で使用できるように、名実ともに堂々と市販品と言える物を作っていきます。シナブレIIのように汎用の筒を加工するのでは市販として売り出すには難しいと感じて、ケースの金型を作るしかないと思いました。
金型屋さんに相談したところ、3Dの図面が欲しいとのことでした。協力者の中で3D図面を描ける方にお願いして、描いていただきました。
しかし、6月のアイマスライブで、「ボタン電池式のみ使用可能」とルールが定められました。単四電池の構造でほとんど仕上がっておりましたが、元々、アイドルマスターライブで作るために開発を始めたことを思い出し、ボタン電池式への設計変更に踏み切りました。
スイッチをデジタル式のジョグスイッチにしました。そのために基板設計をしてもらいました。そして、手分けしてはんだ付けを行いました。
今回は、ジョグスイッチなど細かい端子の部品が増えたので、 皆さんに苦労を掛けてしまいました。
2012年10月に金型が完成、初期ロットが届いたので組み立ててみたところ、ボタン電池が逆に入ることが判明しました。他にも、細かい不具合が見つかりました。
ケースの加工と基板の組み込み、最終的な組み立てを、はんだ付け同様手分けしました。
そして1ヵ月後の2012年11月11日、シナモンブレードIIIは完成しました。ポリカーボネートの採用で簡単には割れない、丈夫な構造にすることが出来ました。
プログラム容量が増えたことで、大幅な改良点として、電池をはずしても記憶されるキオクモードを実装しました。これで、あらかじめ使う色を準備しておいて、本番に臨む、という使い方ができます。
みんなのおかげで、シナモンブレードが完成しました。
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