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シナモンブレードII シナモンライトIIの取り扱いについての補足・シナモンライトIIの改造

この度は、シナモンブレードII、シナモンライトIIをお求め頂き、誠にありがとうございます。

組み立て中から頒布後、各所で不具合の報告を頂き、ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

現在報告のある不具合についてまとめます。

2011/9/12追加
シナモンブレードII、シナモンライトIIは、物理的に切断する電源スイッチが付いておりません。
そこで、長期間(おおむね1週間以上)ご使用しない間は、必ず電池を取り外してください。
特に、ニッケル水素電池など充電式電池を使用しいている場合は、過放電となり電池の寿命が大きく縮みますのでご注意ください。

電池が無くなると、
・スイッチ操作を受け付けなくなる
・赤系統の色しか発色しない
などの症状が現れます。



シナモンライトII
1)電池金具について
何度か電池を交換すると、時々電池金具の接触が悪くなってしまい、今までの設定がリセットされる、等の症状が起きます。
これは、電池金具として採用した銅線が柔らかく、すぐに曲がってしまうことが原因です。
そこで、対策として、電池のマイナス側にばねを入れることにしました。

奥の広い側が外径9mm、せまい側が外径4mm、高さ4mmです。このばねは、東急ハンズで2個157円で購入しました。 他にも、外径9mmのものであれば、ちょうど写真のようにはまります。

尚、現在、専用のばねを注文しております。到着は今週木曜日の予定ですが、入荷に前後する可能性があります。ご入用の方は、chihayayoioritsuko@gmail.com へご連絡ください。尼崎近辺で直接お会いできれば、その場で改造、お渡しと言うこともできますかと思います。郵送で部品を送ることもできますので、お気軽にご連絡ください。

このばねが手に入りまいたら、以下のように改造をお願いいたします。
電池金具を写真のように上へ曲げます。

ばねが入るように、間を広げます。


 奥までしっかりとはめ込みます。下の方に出っ張り部分がありますが、そこにばねを絡めるように入れてください。

つまみの両端を押さえ、ばねが飛び出ないようにします。

これで、電池をかなり良く固定できるようになりました。
 

2)押しボタンの位置について
押しボタンの位置がケースの穴とずれてしまい、うまく押せないものがいくつかあります。ケースの穴あけの誤差、基板の取り付け位置の誤差が反対にずれてしまうことで、このような不具合が起こるものがございます。
こちらも、ご連絡をいただければ別のケースをお渡しするか、加工してお渡しする、等の対応をしたいと思います。


シナモンブレードII
1)穴の位置と本体取り付け方向について
シナモンブレードのスイッチ穴は、基板の高さとあわせるため中心より数mmずれています。電池を交換する際は、「ストラップ穴を上」にして、基板を取り付けてください。

2)本体の使用中のリセットについて
シナモンブレードを高温、長時間使用すると、一部製品に、使用中に2秒ほどでリセットがかかってしまい、色が元に戻るものがあることが判明いたしました。原因は不明ですが、おそらく高温環境の下で長時間本体が合ったことで、一部製品のプログラムにエラーが発生したと考えられます。

2011/8/30 追加
3)LEDのリード線断線について
シナモンブレードを振っていると、時々点滅、点灯しない、あるいは特定の色が付かない、等の症状が起こることがあります。
これは、基板に丸い色つきシールが付いている物とついていない物がありますが、このうち、シールのついていないものに頻発します。これは、LEDをつなぐリード線の加工のときに、導線を傷つけてしまった事によります。


このような症状が発生した場合は、chihayayoioritsuko@gmail.com へご連絡ください。早急に交換いたします。

他にも、取り扱いについての補足がありましたら、こちらへ書き足していきます。